強健ラボ

介護問題の根本的な問題を探ります

介護が必要な人は10年間で倍増、要介護認定者数の推移

統計データをもとに日本の高齢化の実体を探る「データでわかる高齢化社会」シリーズ。

今回は要介護(要支援)認定者数の推移を見ていきます。


500万人超え、10年間で2倍

平成12年(2000年)12月時点では約250万人だった要介護(要支援)認定者数は、平成22年(2010年)に約503万人へと増え、10年間で倍増したことがわかります。

要介護(要支援)認定者数の推移
全国の要介護(要支援)認定者数(人)
平成12年(2000年) 2,497,783
平成13年(2001年) 2,884,063
平成14年(2002年) 3,352,639
平成15年(2003年) 3,759,214
平成16年(2004年) 4,064,828
平成17年(2005年) 4,284,220
平成18年(2006年) 4,404,192
平成19年(2007年) 4,505,930
平成20年(2008年) 4,644,359
平成21年(2009年) 4,802,308
平成22年(2010年) 5,028,419
平成23年(2011年) 5,254,270
平成24年(2012年) 5,486,183

※データ出所:厚生労働省「介護保険事業状況報告」
※平成24年(2012年)のみ10月時点、その他の年は12月時点の数値

介護が必要なのに受けられない現状

介護が必要な人が増える一方で、介護施設・医療施設やその従事者の不足が深刻な問題となっています。
このままでは近い将来、介護が必要な人がサービスを受けられない、といった事態に陥ってしまう可能性があります。

高齢社会の鍵を握る『団塊の世代』が75歳になるまで、あと10年。

誰もが安心して暮らせる生活環境を整えていかなければなりません。

http://washamada.com/life/aging-society-data-135.html

抜粋以上

近年、介護問題が非常に問題となってきました。

上記の通り、10年間で要介護者倍増になっていますが、これ・・・、どう考えても尋常ではない伸び率です。

しかも、高齢者が高齢者を介護する老老介護、認知症の方が認知症の方を介護する認認介護も増え、介護の中身も深刻化しています。

メデイアでは、40代~50代にのしかかる介護の負担、仕事とどう両立するかや、介護費用をどう捻出するかだとか、取上げていますが・・・

また、40代~50代の方が親の介護を煙たがれば、お子さんはそれを見ていますので、親である自分にも同じ行動を取るのは明らかです。

そう、これだけの数字ですと、自分自身も近い将来、ほぼ介護者になるのです。

目先だけの自己主義は、最悪です。

一番理想的な解決策は、老衰寸前まで元気でいることです。

そんなこと、無理!と思いがちですが、実は、人間とは、老衰寸前まで元気でいられるように出来ています。

勿論、加齢と共に老化しますから体力は衰えていきますが、日常生活程度なら最期まで十分にこなせるそうです。

やがて老衰が訪れると最期の数日間だけ寝込んで、安らかに眠るように逝くように出来ているそうです。

それがDNAに刻まれた自然な最期なのです。

現代は、二人に一人がガンになる時代と言われ、運よくガンになら無くても、人工透析、痴呆、寝たきり、胃ろう、なども待ち構えています。

現在は、老衰で最期を迎えることは、至難の業です。

勿論、食べ物の悪化などほかにも要因はあると思いますが、これだけの急激な介護者の増加に対して、同じように何か急激な変化の原因があるはずです。

それが、最も説明出来る要因かと想定します。

介護者増加に比例して薬の売り上げが増加しています。


なぜ急速に介護者が増加したのでしょうか?

そこを解決することが、理想だと思うのですが、

メディアや医療は、全く的外れなことばかりを言います。

確かに運動や脳のトレーニングなどで、多少は改善されると思いますがそんなもんじゃ無いでしょう。

下記のグラフは、ジェネリック医薬品(後発医薬品)の売り上げ高の推移グラフです。

何と!13年間で4倍以上も売り上げ!、驚くほど伸びています。
これはジェネリックだけのデータですが、医薬品総括して、売り上げは伸びています。
医薬品は、全て過酸化物質ですので飲み続ければ、体が急速に酸化されやがて廃人に向かうということは、これまでも提唱してきました。このグラフを見て、ゾッとしました。薬の消費増加と、介護者数の増加が、時期と言い、非常に似通っています。

薬の最近の消費量は、異常です。

薬の消費の増加が、介護問題の根本的な原因では無いでしょうか。

介護者にならないための根本的対処法

とにかく、体を酸化させる生活習慣、ならびに薬を止めること。アルカリ化に徹しましょう。

酸化=老化促進=病気体質=死に近づく

薬は、症状や数値は、元に戻してくれますが・・・薬の飲用とは、自動車でいえば、メーター回りにある異常警告灯のランプを、ちょん切る行為です。
エンジンがオーバーヒート気味になれば、すぐさま警告灯が点灯しますが、そのランプをちょん切っておけば、ドライバーは異常なしと判断して走行し続けます。
エンジンから煙を上げやっと気が付いたとき、エンジンはもう焼き付いてご臨終です。
警告灯が点灯したとき、直ぐにエンジンをチェックすれば直ります。
身体も同じです。
何かしら体に異常があるのでしたら、薬で誤魔化すのではなく、体をアルカリ化に運んでくれる自然療法に切り替えるべきだと思います。

アルカリ化=アンチエイジング=健康体質

そうすれば、自己免疫力、治癒力が増し、介護者となる人が激減し、根本的に介護問題も大きく改善されると思います。

メディアや医療は、これについて絶対に触れません。

介護者にならないためには、自己治癒力を高める生活習慣をしていきましょう。

コメント

コメント一覧

    • 1. ラブラブ
    • 2015年11月13日 20:05
    • 3年前まで、訪問介護のヘルパーをしていました。かなりの人数の利用者と、接してきましたが、認知の利用者の数が、半分以上占めていました。認認介護も多くて、子供がいても殆ど面倒を見ないで、ヘルパーなどにお世話になっている利用者が殆どでした。資産や年金が多い人は、死んでからも、お金を残してもらいたくて、介護施設に入れずに、自宅で飼い殺しのようでした。正月で、ヘルパーが何日も入れなくて、訪問すると、1回もオムツを家族や子供が交換しないために、排便と排尿で髪から、爪先までぐちゃぐちゃ状態の方もいました。家族や子供は、遊びに来ていたのに、酷いものでした。介護施設も、悪い所は、食べられるのに、胃に穴を開けて、胃ろうにする所もあるようです。要介護5の方が、国からも利用者からもお金儲けになるし、食べさせる手間も無いので、胃ろうに、するらしいです。あまりにも、悲惨な利用者ばかりの所に行かせられたので、うんざりして、辞めました。二度とヘルパーはしないです。老衰で死ぬのは、理想ですし、そうなりたい物です。
    • 2. μ坊
    • 2015年11月14日 00:27
    • 自力本願です。過信とか驕りとかでなく最期まで、自力で動くように出来ているのです。地球だってずっと廻っている。電子も陽子もずっと廻っている。人間だって例外なく廻っているのです。
      最近は歩くとき容赦なく、若者を追い抜くことにしています。だらだらと歩くよりもきびきびと歩いた方が疲れないものです。
    • 3. マロン
    • 2015年11月14日 03:58
    • ラブラブさん、貴重な情報ありがとうございます。
      実際の現場は、悲惨な状況ですね。関わる人に、心がまるでありません、恐ろしいです。
      ホント、将来、こうならないように今から本当の準備をしてくべきですね。
    • 4. マロン
    • 2015年11月14日 05:31
    • μ坊さん、ホントそう感じますよね。
      僕も歩くのが昔から何故か意識せずとも異常に速いです(笑)なるほど疲れ難いとは、納得です。
    • 5. ラブラブ
    • 2015年11月14日 06:47
    • 悲惨な状態の利用者の人達の口癖は、子育てに失敗したとおっしゃっていたので、子供がいない私は、保育士として、働き出しましたが、保育園も悲惨ですよ。本当に子供が可愛いくて、育てているのだろうか、反抗期の子供の対応が出来なくて、手を焼いて、保育園にまる投げ状態だったり、世の中狂っていると感じる事ばかりです。相手を思いやり、大切にする気持ちを子供達に持って持って貰いたいと思って接していますが、親にその気持ちが無いから、難しいです。
    • 6. マロン
    • 2015年11月14日 08:00
    • ラブラブさん。子供は、自然界の成り立ちから親が育てるのが絶対ですよね。丸投げ状態では、親の愛情をあまり感じず育ち、やがて社会が壊れていくのだと思います。。これが、今後も続くと思うと悲惨です。今も悲惨ですが。介護だけでなく何もかも壊れていますね。
    • 7. チキンガイ
    • 2015年11月14日 09:55
    • いつも述べていることですが
      血圧降下剤で脳梗塞、心筋梗塞
      糖尿のSU薬で糖尿悪化、人工透析
      コレストロールスタチン剤で横紋筋溶解による寝たきり
      なんで世の中の人たちは自分から進んでよぼよぼボケ老人になりたがるのか僕にはさっぱり訳がわかりません。
    • 8. マロン
    • 2015年11月14日 11:28
    • チキンガイさん、四方八方病気固めですね。
      しかし、薬を拒否することは出来ますから防ぐ手段は全然あるのですけど、分からないのでしょうね・・・
    • 9. ラブラブ
    • 2015年11月14日 14:11
    • 親もきっと、本当の愛情をしらないのかなと、感じる時があります。日曜日に、ディズニーランドや動物園などに行くのが、子供と遊ぶと勘違いをしているようです。本当の遊びは、お金を使わなくても出来ると思います。仕事と子育てを天秤にかけたら、仕事になってしまうのでしょうね。少しの期間だけでも、仕事量を減らして子供と向き合ってもらいたいと、願っています。
    • 10. マロン
    • 2015年11月14日 15:19
    • ラブラブさん、今の若い親御さんぐらいから、生まれていきなり保育所育ちが多いかもしれませんね。確かにお金を掛けないと遊べない感覚が根付いてますよね。遊びを見つけ出す感覚がまるでありません。まあ、そういう構造に仕込んでありますからね。家族からして心が通っていないとは、なんとも寂しい時代です。
    • 11. りん
    • 2015年11月14日 20:41
    • 昔原っぱがありました。虫とり せみ ざりがに 木に登り 遅くまで遊んでいましたね子供を木に登ると聞くとこわがっています。自然の楽しさを皆しらないのです。テレビも昔のような情のあるアニメも無くなり心も渇きますね。遅くまで働き帰りにスーパーの半額弁当 世の中本末転倒 保育士辞めるのわかります。でも頑張りましょう。
    • 12. ねこまんま
    • 2015年11月14日 23:59
    • まず、お金がないといいことが何もない、出来ないと思わされています。
      ディズニーランドへ行った子供がクラスにお土産を配り連れて行ってもらえない子どもが悲しいく惨めな思いをしているという話もあるとか・・

お金って何なんだろうと思いますね。
稼ぎのない男は甲斐性がない、お金をいっぱい稼いでいる男はモテる?

何だかな〜
私から思うと鈍くさくて稼ぎが少なくても一緒に居て楽しい話が出来る人がいいですね。自分の食べる分ぐらいは自分で稼ぐから♪
亡くなった彼は鈍くさくて稼ぎが少なくて、でも私の話に朝まで付き合ってくれたし足が痛かった時一時間以上もさすってくれました^ – ^