強健ラボ

経皮毒が嘘、デマ?

皆さま、明けましておめでとうございます♪

年末はちょっと忙しくて記事を暫く書けていませんでした。

昨年の2月に「強健ラボ」を立ち上げて多くの皆さまと出会うことが出きまして心から感謝しております。

本年はさらに飛躍したいと思っております、どうぞよろしくお願いいたします♪


経皮毒とは?

「経皮毒」とは一般的には、日用品(シャンプーや化粧品、洗剤など)に含まれる化学物質が、皮膚から浸透して体内に侵入し、有害な作用や病気を引き起こすことをいいます。

しかし、グーグル検索しますと「経費毒は嘘、デマ」という情報が結構存在することに驚きました。

読んでいくと大まかには「皮膚はほとんどの毒物を跳ね除けるように出来ている」と。

自然物資は皮膚より大きい分子がほとんどですので、確かにその通りですね。

そういうサイトは、しれ~っとシャンプーを売っておられました。

売るのが悪いということではありません。

また、「経皮毒は危険」と恐怖を植えつけておいて、うちのシャンプーは経皮毒がありませんよという宣伝文句にし、高価なシャンプーや化粧品を売るための戦略だから、結局、経皮毒そもそもは無いという想像論です。

なかなかの理論ですね。いったい何が真相なのでしょうか?

経皮吸収とは?

実は長い間、気体となった毒物だけが透過すると考えられ、皮膚は異物を進入させない構造と考えられてきました。

何か意外ですね。

しかし、油に溶けやすい性質の物質は、水溶性の物質より身体は吸収されやすいことがわかりました。

そして、油に溶けやすい性質の物質=脂溶性=化学物質や農薬なのです。

そこで、最近は、経皮吸収型の医薬品が多く登場しています。

狭心症のニトログリセリンは有名ですね。それは、舌に滴下するだけでわずか13秒で心臓に到達して心臓発作を抑えます。

恐ろしいほどのスピードで体内の内部まで到達するのです。

また禁煙パッチ治療は、お肌に貼ってニコチンの有効成分を経皮浸透させるものです。

DMSO+MMS法

解毒剤(MMS)は通常飲んで解毒するのですが、お肌(手足)に塗って飲むより早く血管内にMMSを届けて爆速に体内解毒する「DMSO+MMS法」というのがあります。

勿論これは水面下の方法ですので、表社会には絶対に出てきません。

こちらがMMSの詳細記事です~

MMS2(次亜塩素酸カルシウム)これは、まさしく奇跡のミネラル!!!デトックス効果の桁が全く違います。体組織には一切危害を加えず、ありとあらゆる病原菌やウィルス、細菌だけを殺傷する奇跡のミネラル!通常では解毒不可能である体内に蓄積された重金属(水銀、鉛、ヒ素、アルミ・・・)なども安全に解毒するというのです...
究極のデトックス、MMS(ミラクルミネラルサプリメント) - 強健ラボ

MMSは通常お肌から浸透しませんが、DMSO(ジメチルスルホキシド)という有機化合物をMMSと混ぜてお肌に塗りますと、瞬く間に血管までMMSが届くのです。

DMSOは、お肌や人体構造にスイスイ通過する非常に高い浸透性と、痛み、炎症、強皮症、間質性膀胱炎、頭蓋内圧力を上げる関節炎を含むいろいろな病気に効果のある奇跡的な無害の浸透化学溶剤です。

ですが、DMSOは西洋医学では何だかんだと迫害を受けて、隅に追いやられて現在では、ほとんど使われない状況下にあります。

つまり何が言いたいのかといいますと、化学物質の中には、人体構造をいとも簡単に通過してしまう物質が現に存在するということです。

「経皮毒は無い」という発言はちょっと無理があると思います。


界面活性効果

シャンプーや洗剤などの汚れ落としの基本は、界面活性効果によるものです。

たとえば、「手洗い」を想像しましょう。

この原理は、汚れと手の境界面に小さな粒子の石鹸(界面活性剤)が回り込んで、汚れを肌から浮き上がらせて洗浄しているのです。

石鹸の界面活性効果を行う粒が細かければ細かいほど汚れ落しには有効ですが、細かすぎるとお肌を通過してしまうのです。

それが人体の健康上、とても危険なのですね。

シャンプーに良く使われているラウリル硫酸ナトリウムなどの界面活性剤は、分子量の小さな化学物質を介在させて有効薬剤を体内に浸透させるのですが、何と3秒で効果が現れるのです。

ラウリル硫酸ナトリウムの有害性は、かなり指摘されています。

これがシャンプーに使われているとなるとかなり問題ではないでしょうか。

シャンプーとリンス、それを無害なものに変えただけでアレルギーが激軽減したという方が多くおられます。

身体の部位によって経皮毒の吸収率は違います

何処の皮膚でも一定的に吸収するのではなく、角質層の厚さで吸収量が多きく変わってきます。

体全体がかかとぐらいの皮膚でしたらかなり防げますが、性器や背中、あごは、非常に吸収されやすい角質層が薄い部位ですので気をつけなければいけません。

化学物質で出来た生理用ナプキンの使用や顎に化粧品を塗ったり・・・

女性は男性より化学物質の摂取量がはるかに多い理由はココにあると思います。

経口吸収とは?

経口吸収とは、毒物を食べ物や医薬品を口から摂取することを言います。

食べ物に含まれる毒物吸収ですが、人類は長い人類史の中で毒物回避をする防御システムを作り上げてきました。

食べる前に臭いや色などで確認し、口に入れたら味がおかしくないか確かめて安全性を確認してから飲み込んでいます。

それでも有害物を飲みこんでしまったら、消化器官が異常を察知し、嘔吐や下痢といった体内から強制排除反応を行います。

それでも排泄できなかった化学毒物は、最初に肝臓に運ばれ肝臓の代謝酵素で毒物の90%以上が解毒されます。

こうして化学毒物は最初に肝臓で処理され血液に流れるのを防ぐ効果を、初回通過効果と呼びます。

肝臓とは、多くの酵素で有害物を解毒、無害化して身体を守っています。

現代の食材は、化学物質という添加剤を盛り込んで保存性や味の調整をして作られていますので毎日少量でも繰り返し食べることによって、血液にわずかに溶け込んだ化学物質が臓器や器官に少しずつ蓄積していきます。

若いときは全然大丈夫でも、中年になると一気に体調不良に成ったりするのは、食べ物だけでなくこういった仕組みも関与していると思います。

治療目的で処方される医薬品も身体は薬を毒物と認識し、初回通過効果を受けます。

要するに薬は毒物なのです。

肝臓に絶えず負担をかけますし、体全体ではジワジワ異常化していきます。

経皮毒とは、肝臓で解毒する過程も無くダイレクトに体内吸収されますので、食べ物毒素よりはるかに危険で警戒しなければ成らないのではないでしょうか。

食べ物には気を使ってるけどケミカル品は食べ物ではありませんので警戒心がつい薄くなりがちですが、これだけ吸収が早いということは、じつは食べ物以上に凶悪なのです。

冬は何気にハンドクリームなどのケア用品を塗りがちですが、実は甚大な影響をもたらしているかもしれません。

そういう危険とは一切無縁の乳酸菌水でケアしてみましょう。

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食べ物にはかなり気を使って生活しているのに健康状態が悪い方は、気がつかないところで経皮毒がガンガン進入しているかもしれません。

経皮毒は意外に奥が深く知られていない作用が多いので、次回も知られざる経皮毒の実態について、ガンガン切り込んでいきたいと思います。