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ガン(病気)の仕組みと治す考え方

 

病気とはいったいどういう仕組みでどうしたら防げるのでしょうか?

未然に防ぐにはどうしたらいいのでしょうか?

 


 

なぜガンはブドウ糖が大好き?

 

これまで、ガンは、ブドウ糖を唯一の餌(エネルギー源)としている、と書いてきました。

断糖すれば、手っ取り早くガンが衰弱するという理論で「粉ミルク健康法」なども紹介してきました。

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粉ミルク健康法(加藤清)は断食治療の最前線 - 強健ラボ

 

理論的に述べた文献など沢山ありますが、その理論一つ一ついくら説明されても理解とは別で、正しいかどうか私達には分かりません。

教科書に書いてあることが本当かどうか、ほとんどの人は検証できませんからたいての人は鵜呑みにしてしまいますので、いくらでもミスリードしようならできるのです。

私達が一番頼りになる判断基準は「結果」だと思いますが、その点、この粉ミルク断糖法でガンが大勢治っていた実績がありますので、やはり、ガンは糖質を餌に生き延びていることは間違いないと思います。

 

では、なぜガンは、ブドウ糖が大好きなのでしょうか?

細胞は、人体が実際に体内で使うエネルギー、つまりATPエネルギーを生産するわけですが、その作り方は、2通りあります。

 

●クエン酸回路

●解糖

です。

健康な細胞は、クエン酸回路を使って超高効率でエネルギーを生産しています。

クエン酸回路(サイクル)とは、クエン酸が、グルグル回ってコハク酸やリンゴ酸となり、最終的にオキサロ酢酸になり、また再生されてクエン酸になることをいいます。

この効率の良い過程で、1回36ATPエネルギーを生産、解糖エネルギー1回分も含みますので合計38ATPを生産します。

この輪のように回す役目をしているのがミトコンドリアです。

細胞内のミトコンドリアは酸化現象に異常に弱く、酸化に侵されると、ミトコンドリアは疲弊して働きが悪くなります。

酸化が進むとミトコンドリアが担っているクエン酸回路での生産が、出来なくなるのです。

すると仕方ないので、細胞は簡単にエネルギーを得られる他の方法として解糖、つまり糖を分解して得られるエネルギー生産方法に転換するのです。

解糖の方法は、クエン酸回路の方法より単純生産できる反面、エネルギーの生産量が僅かその18分の1しかありません。

また解糖でエネルギーを生産すると、その廃棄物として乳酸が大量に出来るのです。

解糖によるATPエネルギー生産では、効率が悪い上に乳酸を排出してしまいます。

 


 

乳酸アシドーシス

 

肩こり、乳がんのシコリ、腫瘍などは実は乳酸の仕業で、乳酸が溜まることで筋肉が硬くなり、コリになり、シコリになり、腫瘍になるのです。

何か特別な出来物が出来たわけではではなく、乳酸が細胞を硬くした結果なのです。

 

例えば、魚釣りをされる方は経験があると思いますが、魚を釣ってクーラーに入れておくと、死んでその後死ぬ前の体勢のままカチンッ!と硬くなります。

死後硬直というやつですね。

あれは、心臓が止まっても細胞は直ぐにはしにません。

当然心臓が酸素を一切送りませんので細胞が酸欠で疲弊して、解糖エネルギーにより乳酸を大量に出したため、魚全体の細胞が硬くなったのです。

人間も動物も死後硬直しますが、クーラーの魚と同じ理屈です。

 

こういった現象を乳酸によるものですので「乳酸アシドーシス」といいます。

アシドーシスとは、酸性血症、動脈血がPH7,4以下の酸化された状態のことを言います。

 

酸化して弱り、解糖によるエネルギー生産しかできず、乳酸アシドーシスとなって本来の活動が出来なくなった細胞が、がん細胞です。

健康な細胞はPh7,4ほどの弱アルカリ性ですが、乳酸は酸ですから、ガンは細胞は非常に酸化状態になってしまいます。

病気は病種に関係なく全て乳酸アシドーシスで弱った細胞が原因であり、薬のように結果を叩くものではないのです。

 

解糖エネルギーで得られるエネルギーは、ブドウ糖1分子で2ATPの生産ですからブドウ糖が16分子も必要に成ります。

つまり要約しますと、ガン細胞は、ブドウ糖を大量に消費する非常に弱った細胞なのです。

ゾンビのように死なずに増殖し続ける強力な細胞では全くありません。

だから、冒頭の粉ミルクを使って断糖すれば、ガン細胞は衰弱していくといえます。

クエン酸や重曹も、酸化を急速に抑えるため治る可能性が高いのでしょう。

 

まとめ

 

しかしっ!!!

このブログの読者さんの遊覧さんが、「クエン酸を飲んでいたけど耐性が出来てあまり効かなくなった」とおっしゃっていました。

非常に有益な情報を頂いて感謝致します。

やはりこれは、あくまで緊急の方法で本来の健康法ではな無いと考えます。

 

つまりですね、ミトコンドリアがクエン酸回路を回せなくなった酸化現象こそが、一番の問題だと思うのです。

粉ミルク健康法でガンが治ったとして、また元の生活習慣をしてしまうとまたガンになる可能性が高いのです。

なぜ知らないうちに酸化してしまうのか?、どうしたら酸化しないのか?の根本を考え修正するべきです。

そうやってあーだこうだ考えると、地味に思えますが伝統が証明しているように、やはり自然のもの、旬のものを上手く取り入れ、自然が育んだビタミンやミネラル、伝統敵な発酵食品などの本当に適した食べ物をたべることが、健康な体作り(アルカリ体質)の本質だとつくづく感じます。

クエン酸にしても、梅干しなどの天然系とパウダーパック品のクエン酸は同じに思えますが、梅干しは自然が育んだものですのでやはり他の有効なミネラルなどと相まって計り知れない効果があるのです。

 

僕がお勧めしている立石野菜スープなどは、それに含むビタミンやミネラルなどが腸内細菌の優良な餌となって、その根本的な酸化現象から本来のアルカリ状態にする効果があるのだど思います。

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味噌、糠漬け、醤油、黒にんにく、スギナや緑茶などお茶類などもそういう部類、他にも優秀な食べ物は沢山あると思います。

とはいうものの・・・そういうものですら現代は化学生産されて、気をつけて購入しないと本当の本来のものが相当手に入りにくくなりました。

こういったことも現在の病気増大の原因として強力に働いていると思います。

家庭で手間隙をかけた自給生活から、お金で済む便利さを得て、おみやげに寿命をさし出しているようなものです。

 

我が家では、もしもの時のために常備はしていますが、普段はMMSやクエン酸、重曹などはほとんど摂取しませんが、84歳の両親から家族全員何一つこれといった病気はありません。

ちょっと小さいですが、これも一つの証明だと思います。

食べてきたもので発病したことは間違い無いのに、病気になると何か特効的に効くものを探してしまうのが人情ですが、自分の食べているものをゼロから見直すことが、最も大事で近道なことかもしれません。

 


 

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