強健ラボ

発酵食品の凄さは乳酸菌の効果です

これまで、発酵食の味噌、醤油、糠漬け、発芽発酵玄米などを絶賛してきましたが、人生を変えるほどの「発酵」とはいったいなんでしょうか?

スーパーのほとんどの添加物食品、シャンプー、化粧品・・・そういう物に入る薬剤で身体の善玉菌を殺しまくり、悪玉菌を大暴れさせているのです。

例えば、究極の食材「味噌」をいつも絶対にホンモノを!と申し上げているのは、一般のスーパーの市販味噌は、乳酸菌を殺して「死んだ味噌」にして出荷されているからでらです。

四方八方、善玉菌を殺すこんな現代では、病気が多発して当然です。

発酵の簡単な理解で、お金が掛からずガンガン節約できてガンガン健康体になる・・・

何回かに分けて万能活用出来る「発酵」のお話しをしたいと思います♪


善玉菌と悪玉菌と日和見菌

発酵健康食」が素晴らしいと言われる所以は、実は、「乳酸菌」が鍵を握っています。

地球上は、実はどこもかしこも菌まみれ!、空気はもちろん、身体も肌、口、腸もうじゃうじゃどこもかしこも菌まみれななのであります。

O-157、大腸菌、ウイルス?それらが怖いのではなく、それらを食べる善玉菌が激減してしまった「身体」が怖いのです。

善玉菌とは?
乳酸菌たちが排出する酸性の乳酸バリアーに守られながら繁殖し、「発酵」つまり、モノを分解して全く新しい栄養素を作り出し、生命体を再生維持させる菌類のことをを言います。

善玉菌が、仲良く暮している状態を「フローラ」(お花畑の意味)といいます。

悪玉菌とは?
寄生している生物の中において、栄養分を食い荒らし、毒物を出し、あらゆるものを腐らせ、みんなそろって自爆したろう!という菌ですが、実は体内において存在がゼロでもいけないのです。

そして、都合によりどちらにでも転ぶ「日和見菌」というのがいます。

いずれにせよこの地球上は、海の底から上空までどこもかしこも「悪玉菌対善玉菌」の勢力戦争が起こっています。

善玉菌が減少すると・・・

ところが現代では、善玉菌がガンガン減ってきています。

スーパーの食材には、これでもかという食品添加物のオンパレード、医者に行けば善玉菌を殺す薬をもらって・・・どれもこれも体内で菌を殺します。

元々地球上には、善玉菌のための素晴らしい生態系が存在していました。

ところが現代は・・・地表はアスファルトやコンクリートで覆い、農地には農薬や除草剤、畜産動物には抗生物質、食べ物には様々な食品添加物、洗剤やシャンプー、化粧品も・・・命の善玉菌が減りまくる作業をこれでもかといわんばかりにしているのです。

高いお金を出して購入している日用ケミカル品類や食材は善玉菌の殺し屋です、いったい人間は何をしているのでしょう。

特にあらゆる薬というのは悪玉菌を殺すかもしれませんが、確実に善玉菌も同時に殺すのです。

ステロイドを塗ってもその場しのぎだけで、結局善玉菌も殺されていますのでアトピーはドンドン酷くなりますし、抗がん剤というのはその典型、悪玉菌も善玉菌も皆殺し作戦、最後に何が残るって・・「死」しかありません。

そんな悲惨な「善玉菌減少」が起こらないように、日々、乳酸菌で善玉菌を増やして体を良い具合に発酵させておくと理に適って非常に良好になります。

そうしますと、悪玉菌すら餌として食べてくれるのです。

健康な体には、善玉菌が健やかに宿っています。

善玉菌を増やす生活習慣は健康な身体作りとなり、お肌も、腸内も、地球も美しくなります。

善玉菌たっぷりのウンコは、素晴らしい微生物肥料になります。

こういうサイクルの生活習慣をしましょう!というのがこの記事の狙いです。


常在菌とは?

食べ物は、各種アミノ酸が結合したたんぱく質、ブドウ糖が結合した炭水化物、各種糖類が結合した食物繊維などで出来ています。

常時体内や皮膚に存在する雑菌群を「常在菌」といい、口には「口内細菌」、腸には「腸内細菌」、皮膚には「表皮細菌」がいます。

この常在菌たちは実は、驚くべき作用、情報伝達能力を備え持っています。

例えば腐ったものなどを誤って食べたりすると、この常在菌たちがいっせいに力を合わせて凶悪な菌が侵入してくるやいなや、凶悪菌排出モードにして腸内分泌液を大量に吐き出し、強制に下痢をして追い出そうと連携プレーをするのです。

もし常在菌が乏しかったら、下痢が出来ず凶悪菌が体内に回ってしまい、たかが食中毒ごときで死んでしまうのです。

この大事な大事な常在菌を、私達は市販のシャンプーや石けん、化粧品、添加物食品、歯みがき粉などで、じゃんじゃん殺しているのです。

ですので、近年目立つ食中毒死というのは、ある意味、歪んだ現代社会が作った死なのです。

味噌、醤油などの大豆を使った発酵食品が凄い理由

日本が誇る発酵食品である、味噌、醤油、納豆は、やはりスバ抜けた存在ですが、何故大豆が発酵によく使われているのでしょうか?

実は、大豆のDNAと人間のDNAは、構造が非常に良く似ているのです。

ですので、細胞の再生に必要な必須アミノ酸の補給がとてもスムーズに行なえるのです。

リンパ管の清掃も上手く行なえ、新陳代謝も非常に上手く運びます。

ミトコンドリア、細胞、白血球、ガンを食べるマクロファージも全て元気に活発に成ります。

放射能(電磁波)対策と、がん~病気対策は全く同じで善玉菌をいかに健やかに育てるかですから、大豆発酵食品は素晴らしい放射能対策アイテムでもあるのです。

DNAとは、細胞核の中にある遺伝子のことです。

細胞核の中で絡まってモップ状になって存在し、長さは、2mにも及びます。

食物の細胞の中にもDNAは存在し、これがDNAだけむき出しになっ田状態でリンパ管まで送り込まれると掃除用モップに成り、カスを吸い取りだしてくれるのです。

リンパ管は、体内の下水道管ですから、スムーズに排出され、浮腫まない、疲労が出ない、となります。

大豆は、人間のDNAと非常に似ていますから非常に清掃能力が高いのです。

味噌、醤油、納豆など豊富なDNAを持つ大豆発酵食品は、解毒力が抜群なわけの一つはここにあります、DNAで掃除しましょう。

新しく出来た細胞は、無保護状態、外敵にやられやすい状態ですので、細胞の間に埋めて細胞どうしの接着効果のあるビタミンを介在させたり、弾力効果のあるコラーゲンを介在させたりして、細胞を保護しています。

そんなビタミンやコラーゲンは、なんと!発酵食品に住む微生物が作ってくれます。

ですので、コラーゲンそのものを食べる必要性はありません。

そんな発酵食品の中でも、「生味噌」は最強です。味噌は、出来れば作って頂きたい筆頭です。

勿論、市販のスーパーの一般的な添加物入り、減塩などの味噌では全くダメですので、しきりにホンモノの生味噌をお勧めしているわけです。

「乳酸菌」をないがしろにしたため、現代の意味不明な病気が多発しているといってよいですね。

今回は基礎的な乳酸菌のお話しをしました。

それでは次回から具体的に、超~万能!!!激安、乳酸菌マルチ活用術をお届けします♪

味噌、醤油は、是非ホンモノを!

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