強健ラボ

本当に健康に良い生活習慣や食べ物の根底って何でしょう?

何を食べたら健康になって、何を食べたら病気になる・・などといった情報が山ほど溢れる情報時代、いったいどのような基準で判断すればよいのででしょうか?

今回は視野角を広げて、あらゆるものの判断がある程度出来るようにちょっと引いて健康のロジックを書いてみたいと思います。


皆様、あけましておめでとうございます♪

旧年中は大変お世話になりました。

皆様から沢山のコメントやお問い合わせを頂いており本当に嬉しい限りですが、お返事が出来ておらず大変ご迷惑をおかけしております。

頑張って何とかお返事させていただきます(汗)

マイナスイオンは門松にあり、健康の密接な関係

皆様から良く頂くお問い合わせの内容としまして、例えば・・

◆○○を飲めばいつ頃症状が改善しますか?
◆○○の症状があります、何と何をすればいいですか?
◆糖質or肉or炭水化物制限をしていますが良くなりませんが?

こういったご質問を良く頂きます。

いきなり話は遠くへ飛びますが、633の教育課程において・・

こういったご質問は、学力テストの問題&答案用紙に一つの答えを書き込むことに慣れすぎた思考パターンのような気がしてならないのですね。

理由などそっちのけで丸暗記、時には当てずっぽで回答しても答えさえ合っていればマル、点数がもらえます。

僕も学生のころはそんな感じでテスト前日にやみくもに丸暗記して、テストの翌日になるともう忘れてました(笑)

そういう考え方、判断も悪くは無いのですが、「健康」って、自分の行動全ての反映ですから無数にある小さな行動を一つ一つ改め直すイメージが必要だと思います。

私たちの生命を含む自然界って物凄く複雑で科学の粋を集めても解らないことで成り立っていますので、健康の仕組みは学校テストのように正しい回答は一つではないのですね。

自然界の仕組みを基に考えることが大事だと思います。

そんな仕組みの一部をご紹介しましょう。

さて、お正月の象徴的な風物詩「門松」を玄関に飾る風習や、「おせち料理」「七草がゆが」などが日本にはありますが、これを紐解いていくと・・古来の日本人は凄いのです!!

健康の原点がここににあるといっても過言ではありませんね。

昔から先人達は、松・竹・梅、を縁起の良い植物としてお正月の門松やお祝い事に広く使ってきました。

一民族の伝統的な風習ですが、なぜ、松竹梅が選ばれたかと考えますと理学的には説明できません。

松竹梅が珍重された最大の理由は、生活環境の改善に絶大な効果をもたらすことを古代の日本人は経験や体感から感知していたのです。凄いです。

森林浴をしますと、何ともいえない独特の芳しい香りがあることに気付かれた方は少なくないと思います。

この香りの正体は、「フィトンチッド効果」といわれる自然界の機能を果たした揮発性の芳香物質なのです。

樹木は、周囲の有害な微生物などを除外するために滅菌効果の非常に高いこの芳香物質を絶えず発散させて生命力を維持しているのです。

また樹木には、「テンペル物質」が存在しており、人体にとっても皮膚の改善、消炎剤、緩下剤といった、天然の副作用なしの薬理効果もあります。

こうした自然の樹液のことを「SAP」と呼び、これを利用することで、MMSをも上回る自然の安全な殺菌剤、解毒剤を作ることが出来るそうです。

現代の難病や奇病を改善させる凄い樹液ですが、何せ込み入った情報がありませんでした。

もうビックリのSAP液なんですがねぇ~・・例によって何か見えない操作があったのかもしれません。

また何か良い情報が入れば記事にいたします。

先人は、これらの植物に秘められた樹液やマイナスイオンの素晴らしい働きについて理解していたといわざるを得ません。

七草がゆ、御節料理も、健康に素晴らしく良いミネラル群をチョイスしたものばかりです。

こういったものには大地から授かった微量ミネラル群を自然の配合のまま豊富に含み、マイナスイオン効果があるのです。

以前、アーシングの素晴らしさを記事にしましたが、松竹梅をはじめ、大自然から自然のまま授かったものは、そういった効果があります。

健康の全てはマイナスイオンでした現代社会は、添加物や加工食品、医薬品などの酸化物摂取により、身体が酸化=病気体質となっていることです。健康体=アルカリ体質を堅持するためには、正確な知識をもって、対応しなければなません。これまで主に、食事改善により健康を取り戻す方法、つまり、酸化した体をアルカリに戻す方法を...
マイナスイオン補給のパワーアーシング健康法 - 強健ラボ

イオンとは?

イオンとは電子レベルの存在ですが、環境が生体に与える影響は食べ物と同等以上に大きいといっても過言ではありません。

松などの針葉樹や梅、竹などは、大気中にマイナスイオンを発散させ、悪化した大気を改善し生物の生理的環境条件の向上に貢献していたのです。

全ての物質は、電子、陽子。中性子などの素粒子により成り立っていて陽子はプラス、電子はマイナスの電気を持ち全体として電気的に中性を保っています。

この電子が離脱するとプラスイオン化、付着するとマイナスイオン化、物質の電気的状態が変化することを「イオン化した」といいます。

「イオン」とは、ギリシャ語で「移動する」という意味で、「活性化する」ということです。


マイナスイオンがビタミンを作る

滝壺の周辺、あるいはシャワーが気持ちよく体に良い原理は、水滴が石や体に当たって砕け散るときその周辺にマイナスイオン沢山発生するからです。

これを「レナード効果」といいますが、もう少し詳しく説明しますと、砕けた水滴の表面がプラスイオンに帯電するのと同時に周辺の空気が拮抗的にマイナスイオンに帯電するのです。

マイナスイオンは、生体の健康に大変良いもので、マイナスイオン効果で病状の改善スピードが速やかに成ります。

例えば喘息で苦しんでいる人が滝壺付近で呼吸しますと発作を抑えてくれる効果があります。

滝壺だけでなく、波しぶきの立つ海岸や深山渓谷の空気、生い茂る緑の木々から物質によってマイナスイオン化されていますので、そういった場所が気持ちいいと感じられるのは、どなたも経験されていると思います。

このようにマイナスイオン環境に長くいますと血液中のビタミンAやCの増加が見られます。

マイナスイオンとは、オゾン、酸素、人類の基本的な栄養素ともっと密接に関係していて、血液に好影響を与えることや、神経、内分泌腺、甲状腺の機能向上にも効果的です。

マイナスイオンは副交感神経に働きかけ、気分を穏やかにさせる作用を持っていますが、プラスイオンは気分をイライラさせる働きを持っています。

悪い影響のプラスイオン化環境は、都会の雑踏や人ごみ、地下鉄、スマホ、WiFiなどに多く発生しまています。

都会を歩くと頭が痛くなる、思いのほか疲れる~などといった現象はプラスイオンが大きく関係していて、体内酸化を促します。

マイナスイオンは気分を爽快にさせるだけでなく、血液のアルカリ化、血圧の調整、細胞の機能向上、神経の正常化、疲労、貧血、炎症全般、傷、鎮痛作用などの向上をしてくれます。

勿論、人体の生存条件としてマイナスイオンの多い環境が好ましく・・

健康作用とはマイナス電子の浸透作用なのです。

ミネラルとは何か?

そうした松竹梅などの自然の植物や水など自然が生み出したものからマイナスイオンが生成されるには、大地や海水など地球上自然物資に含む微量ミネラル群が大きく関与しています。

ミネラルとは、「鉱物質」です。

鉱物とは、漢字の如く「金」と「広」の文字が示すとおり幅広い金属を指します。

健康にはミネラルが豊富な食べ物を~と僕も良く記事に書いておりますが、今ひとつ良く分からないですよね。

長期にわたって微量ミネラル群が無い食材ばかりを食べていると健康を害し、甚大な病気を引き起こすことが分かってきました。

現代人は、「自然ミネラル欠乏症」なのです。

ミネラル以外は、大量に摂取しています。

例えば・・肉は、体に悪いの?良いの?などといった議論がなされ賛否両論ありますが、「肉」で議論することが既に間違いだと思います。

以前親戚から天然の猪のお肉をもらって鍋にして食べた事があるのですが・・

豚に似た感じですが、見た目の猪の肉は脂が多く白い部分が非常に多くありました。

脂っこくて食べられないのでは?と想像しましたが実際食べますと全く油っこさが皆無でいくらでも食べられれ非常に美味しかったのです。

市販の豚肉とは油の質が全く違うのです、つまり育ちが全く違うのですね。

野生の木の実などを食べて育った猪は、大地の微量ミネラル群を豊富に含んでいますが、商用で増産される豚肉は、粗悪な飼料や人工管理で見た目だけ揃えたミネラル群を含まない肉なのです。

ですからそういうルーツの肉はダメだということです。

人間は雑食の動物であることが歯列と歯牙で判断できますので、自然の「肉」は食べて全然OKだと思います。

私たち人間とて地球上の自然物資が原材料で、主に土や海水などから生まれました。

地球を幅広く覆う土や海水などは、超微量要素と呼ばれるミネラル群を一定量含んでいます。

実は、人体も地球上の微量ミネラル群の構成と同じように構成されており、それがあってこそ健康が得られる仕組みと成っているのです。

「人体」は、「地球資源の縮図」なのです。

現在は火葬が主流になっていますが、昔は人が亡くなれば土葬していましたが、まさに「土に返る」で自然のサイクルとして非常に理にかなっているといえます。

土葬しますと、土中に住む微生物が分解してやがて自然に土に変わります。

人間も動物も植物も枯れて亡くなれば自然と土に返り、何度も何度も何万年も繰り返されてきたのです。

ところがプラスチックを土中に埋めても何万年も土になることはありません。人工物、自然界に無かったものとはホント怖いものです。

薬も化学物質の塊、自然の理には程遠いモノです。

自然物資、土や海がなすミネラル群は、代表的なミネラルは勿論ですが、現代の科学をしても検出が難しい超微量ミネラルまで幅広く存在し、その組成や人体への健康作用は神秘のベールに包まれているといってよいです。

大自然の極少量の検出不可能ミネラル群が健康を左右している可能性が非常に大なのです。

エビデンス(evidence)、つまり医学、臨床結果などの科学的根拠なんて大自然の神秘の仕組みからすると小さすぎてお話になら無いのですが、現実は「科学的証拠」が最高のステータスです。

何で何かにつけ科学の証明が必要なのでしょうかね~?

ほんとおかしな独特の人間社会だと思います。

数十種類とも言われる人体に必要な微量ミネラル群は、
◆体温
◆酸とアルカリのバランス
◆細胞内外の浸透圧を一定に保つ
◆解毒排泄機能を助ける
◆超微量でありながら酵素の働きをコントロールする

など、極めて健康に大切な仕事に関与していて、不足することでほとんどの現代病の原因となっています。

人体を構成する最小単位は細胞であり、この細胞が栄養を吸収し老廃物を排出して健康が保たれます。

つまり生きていく上で、細胞内外の浸透圧がスムーズに行われることが超重要で、浸透圧は主に細胞内外のナトリウムとカリウムのバランスによって調整されているのです。

地球物資が含有するミネラル群は、元素としてのミネラルイオンだけでなく、化合物のイオンもあり、塩類も無数に入っており、科学ではとても解析することは出来ないのです。

つまり、大切なのはミネラルの溶存状態で、大自然のままの溶存状態で始めて稼動する総合的な拮抗作用が健康の鍵を握るといってよいかと思います。

「肉」が体に良いか悪いかではなく、その肉が大自然の大地で育まれた野生の植物を食べて育った野生の動物の肉なら自然の微量ミネラル群の溶存状態がそのままですので、人間が食べてもなんら問題は無いと思います。

しかし、現在の食肉は商用ベースにのせられた全く人工育ちの食肉が私たちの食卓に並びます。先人たちが食べていた肉質とは全く違うのです。

野菜だって同じです、化学肥料や農薬で人工的に肥大化させ大量生産され収量を上げて作った農産物に、自然の大地から授かる微量ミネラルの配合などあるはずがありません。

牛乳だって同じですね、大自然の牧草を食べた牛の乳なら自然のミネラルが豊富でなんら問題ないと思いますが、現代の牛乳の化学的な製法や殺菌法によって本来の牛乳ではなく、化学物質をも含んだ骨抜きになっているのです。

姿形は同じでも健康を左右するものとしてその中身は、全く別モノなのです。

サプリメントも同じ、「○○の有効成分エキスが何倍入っています!」などキャッチコピーがよくありますが、素材は良くても薬剤で何度も化学抽出されたものは、微量ミネラル配分は崩れもう原形の良さは無いはずで、何かの成分を特化して摂取するのは自然の理にはかなっていないと思います。

とうわけで、食べ物をチョイスするときは、自然のままで育ったものかどうか、あるいはせっかくの自然の恵みを壊さない製法であるかを見極めることが非常に大事だと思います。

スーパーの食材は、ほとんど絶望的ですがその中でもまだ許せる範囲の食材もありますので良く考えて選んで下さい。

現代はまともな食べ物がほとんどありませんので、野草茶を上手に補っていくのは良い方法の一つかと思います。

次回は、そんな神秘の大地を応用した面白い、お手軽、そして超強力な解毒法を紹介しようと思っています。

本年もどうぞ宜しくお願い致します♪