黒焼きとは?
穀類、動物、植物などを、空気を遮断して加熱し真っ黒になるまで加熱することを「黒焼き」といいます。
大正時代から昭和の頃、田中吉左衛門医学博士が「黒焼き療法五百種」という書物に、黒焼きの薬用効果を書いたそうです。
黒焼きとは、昔から伝わる素晴らしい民間療法だったのです。
黒焼きの素晴らしいところは、効果効能は勿論ですが、保存性に富んでいるため一度大量に作れば後は手間要らず、毎日飲むだけ、また急な発病時でもいつでもさっと飲むことが出来る強力な常備薬となる点だと思います。
なれたら何でも作っちゃいましょう!
もう何でも黒焼きで対処できそうです↓
原料 役立つ働き 原料 役立つ働き 干し柿 歯痛・血尿・痔 ヒネショウガ 胃の痛み アカザ 口内炎・のどの痛み ジャガイモ 胃潰瘍・十二指腸潰瘍 柿の種 夜尿症 イチョウの葉 ウオの目 ミカンの皮 風邪のせき・たん・頑固な便秘 ナスのへた 口内炎・歯槽膿漏・気管支炎 玄米 血液の浄化・食欲増進 ナス 利尿・せき止め キンカン 風邪・せき止め ノビル 扁桃腺炎 スズナ 下痢 ウナギ 肺結核 ヘチマの種 のどの痛み スギの花 花粉症 レンゲ草 やけど 栗イガ 円形脱毛症 クチナシ めまい・ふらつき カマキリ 切り傷・利尿・ゼンソク・いぼ シジミの殻 百日咳 カタツムリ いぼ・腎臓炎・神経痛・糖尿病 梅干し 風邪・頭痛・冷え性・下痢止め にんにく 高度障害 梅の核 腫れ物 鯛の骨 胆石 昆布 せき・ゼンソク 鮭 風邪の予防
参考記事
長期糖質制限は危険!今回は、ちょっと今まで書いきた記事の内容を否定するような内容で、皆さんに陳謝しなければいけないかもしれません。 糖質は、唯一ガンの餌ですので、糖質制限でガンを衰弱死させるという論を発してきました。 胃は酸性ですが、腸内は酸化還元電位-250のアルカリ性です。 アルカリ性を保っているのは、実は、腸内細菌が作り出す水素なのです。 腸内細菌は、糖質1gを発酵分解すると、水素を約50cc生産します。 この腸内が糖質で作った水素こそ、理想の体内の酸化還元を行な... 腸内細菌の真実と餌となる黒にんにくの効果効能 - 強健ラボ |
黒焼きは、体をとにかく非常に温めてくれます。
冷え性の方には最高ですし、どなたも体温が上がるということは、免疫力が大きく増大します。
特に梅干しの黒焼きの効果は素晴らしく、その効果は未知数、無限大と言ってよいと思います。
花粉症には、杉の花が良いでしょう。
黒焼きの素晴らしい効果効能は、豊富なミネラルにより腸内細菌を圧倒的に整える能力があるのだと思います。
黒焼きは、現存する食べ物の中で、陰性(酸化)体質を、陽性(アルカリ)体質に強力に運ぶ威力が最も高い食材の一つといえます。
ガン、ウイルス、放射能は、強烈な陰性、うつも陰性、とにかく体内を陽性にすれば良いのです。
つまり、黒焼きとは、瀕死状態のミトコンドリアを元気に活性させる最高のアイテムなのです。
最近は、そういうミトコンドリアが飛躍的に活性する素材探しに明け暮れていますが、「また発見!」という感じです。
基本的な「炭」の効果について
炭の排毒性
新陳代謝を促進
安眠効果・自律神経を安定
腸の働きを活性化
体を温める、水毒を除去
電磁波をカット
黒焼きを作る注意点
「黒焼き」と「黒こげ」は、全く違います。とにかく空気が入ったり、焼きすぎて焦がした場合は、ただの「こげ」で、これはもう使い物になりません。
梅干し1個などでしたら、アルミホイルで3重ぐらいに頑丈に密閉してコンロなどで焼きます。
大量に黒焼きを作るときは、密閉性の高い土鍋でも良いですが、僕は鉄鍋をおすすめします。
特にこのステンレスダッチオーブン(SOTO)は、全てが分厚く頑丈に出来ていまして、このようにピッタリと蓋がしまり、重い蓋のおかげで若干加圧されます。
ステンレスをプレスで形成していますので、落としても割れません。
蓄熱、遠赤効果で、煮物、カレー、シチュー、揚げ物など圧倒的に美味しく仕上がります。
蓋の上に炭を置いて上下から加熱する気密オーブンにも成り、その味わいは別格です。
これなら生涯使えますが、ちなみに、おしゃれなルクルーゼは、鋳造鉄ですので、ご覧のように使い込むとホーローが剥がれ錆びが発生しますし、落とすと割れます。
高純度の黒焼を作るためには、加熱温度、時間、空気の遮断方法等々、とても微妙な調整が必要です。 触るとすぐに崩れてしまうものは、加熱しすぎてダメです。
また加熱不足でスギ花粉(雄花)そのものの、 香りや風味が残っていると、期待する働きが望めません。
素材をアルミホイルで密封して、炊飯器の保温機能で作るのも良いかもしれませんね。
梅干の黒焼きのつくり方
どなたも、健康維持に、毎日耳かき1杯飲みましょう。
【材料・用意するもの】
●3年以上天然塩で漬けた無農薬・無化学肥料の梅干(土鍋の底に一列に並ぶ程度)
●土鍋
●練炭
●七輪(ガスでも可能ですが、土鍋を空焼きしますので非常に高温になります。卓上コンロ・システムキッチンのコンロは使わないでください。シンプルなガスコンロが最適です。)【作り方】
1) 土鍋をコンロにかけて熱し、梅干はシソを取り除いて汁気を切っておき、温まった土鍋に一列にきれいに並べる。土鍋の蓋をして小麦粉を粘土くらいの固さに練り、蓋を密閉する。
2) 火加減を調整して20~24時間程度(火力による)焼く。火加減は少し遠火で弱めの中火が良い。炎が鍋に直に当たると鍋が割れやすいので気をつける。
3) 1時間ほどたったら一度鍋の蓋を開けて焼け具合を見る。このとき焼け方によっては梅干の位置を変えたりひっくり返したりする。全体に均一に焼けていればそのままで良い。
4) 梅干が全部炭状態になったら焼き上がり。
5) すり鉢に冷ました梅干の黒焼きを入れてすりつぶす。種はとる。
【用法】
梅干の黒焼きの民間療法では……
★生理痛・冷え症・風邪の引きかけ・疲労回復・車酔い・など軽い症状には耳掻き山盛り1杯。
★免疫力回復には毎日少量を続ける摂取をお勧めします。
★食中毒・毒虫に刺されたとき・癌・風邪・インフルエンザなど強い症状のときは茶さじ1杯を症状が治まるまで1日3回くらい。
……以上が一般的な基準ですが、実際には体調を見ながら自分で感じて行くのがいいと思います。何でもかんでもこれがいいと妄信する使い方は良いとはいえません。
民間療法とはいえ、癌が治ったり、原爆症から救われたりする事例はありますが、体を立て直すには一つのものだけでなく総合的にきちんとした知識で行うことが必要です。
お医者様の中にも食事やこういったものを使って治療しているところもあり、ちょっと試してみようと言うレベルで治まらない方はこうした病院で治療を受けることをお勧めします。
【注意】
■39度以上の高熱があるとき・血圧の高いときの服用は逆効果になるので使用を控える。
■猛暑で熱中症になったときは使用してはいけない。(ただし、熱中症は低体温の人や免疫力の弱い人がなりやすく、そういった方は普段黒焼きで体質改善すると熱中症にかかりにくい体をつくることができます。)
玄米の黒焼きのつくり方
無農薬の品質のよい梅干しはなかなか手に入り難い方はこちらがおすすめです。
「もみつき」はちょっと手に入り難いですね(汗)、なければ玄米でもOKです。
【材料・用意するもの】
●もみ付き玄米1合
●土鍋(できればセラミック)か鉄鍋
●木ベラ【作り方】
1) 鍋を暖め、もみ付玄米(無農薬のものであればもみ付でなくても良い)を入れて火加減はうっすら煙が出るほどに調整し、木ベラで右回転(右回転は陽性なエネルギーでエネルギーが集まり・左回転は陰性なエネルギーでエネルギーが抜ける)でじっくり煎る。
2) 約2時間ほどへらで回転させながらじっくり煎り、一粒噛んで見て米の芯まで真っ黒に炭になっていたら出来上がり。
【用法】
★ 煎じて飲む・・・土鍋に水1ℓに玄米の黒焼き1合を入れて沸騰したら弱火で水が2割ほど減るまで煎じ、一度漉して鍋にもう1リットル水を入れ同様に煎じて再び漉し、1度目に漉したものと混ぜる。
これを癌などの症状の強い人は1日に1ℓ患者が飲みたいだけ飲む。日常的な体質改善であれば1日湯のみ一杯で十分。
★ 粉末で飲む
【注意】
■ 39度以上の高熱があるとき・血圧の高いときの服用は逆効果になるので使用を控える。
■ 猛暑で熱中症になったときは使用してはいけない。(ただし、熱中症は低体温の人や免疫力の弱い人がなりやすく、そういった方は普段黒焼きで体質改善すると熱中症にかかりにくい体をつくることができます。)
作る事が出来ない人は市販品もあります
ステンレスダッチオーブン 4~5人なら10インチがおすすめ
ステンレスダッチオーブン ハーフタイプ