前回は、主食に発酵発芽玄米を提案しましたがその本題に入る前に、健康には絶対に欠かせない「酵素」についてお話しします。
神棚の神秘
ちょっとのっけから話しがそれますが、神棚のお供え物って実は私達の健康に最も重要なものをお供え物としていたのですね~
神棚に祭る緑の葉「榊」は空気を清める葉で、「水」「塩」があり、ぶら下がっている白いギザギザの紙は「紙垂(しで)」といいまして雷を表し、つまり光とかマイナスイオンをさします。
雷の多い年はマイナスイオンが豊富に降り注ぐため、農産物が豊作になるからだそうです。
つまり、空気、水、塩、光、マイナスイオンのたったこれだけのシンプルな素材の質を高め豊かにすると健康になるという意味が込められていたのです。
適当にそこらにある物をお供えしていたわけじゃなく、人間が健康に生きていけるように絶対に必要な根本的なものを尊んで、お供え物としていたわけです。
今までこのブログで紹介してきた健康の根元はその通りですし、いや~神秘ですね。
しかし現代ときたら、空気は排ガスなどで汚れている上にケムトレイルを撒き散らし、水は化学残留物の入る水道水やペットドリンク、塩は化学(精製)塩、電気製品からスマホにハイブリッド自動車と電磁波のプラスイオンだらけと、お供え物に見事に反して体に悪い物ばかりが世間を支配しています。
ケムトレイル↓(雲ではありません、飛行機から撒かれた化学毒)
これじゃあダメですよね。
いったい、人類は何処へ向かっているのでしょうか・・・
酵素とは?
さてさて・・
酵素とは栄養素ではなく、消化や代謝など様々な体内化学反応に関与しているたんぱく質です。
ん~?「関与」?、ちょっと分かり難いですね、例えるなら・・・
家を建てるにおいて・・・、大工さんに当たるのが酵素で家の材料が栄養素、あるいはガスコンロにおいて・・・ガスに当たるのが栄養素で着火するマッチが酵素、そんな立ち位置にいるのが酵素です。
どんなに素晴らしい家の材料をそろえても大工さんがヘナチョコではまともな家が建ちませんし、ガスが満タンでもマッチが無ければ火がつかずコンロに成りませんね。
つまり、どんなに素晴らしい栄養素を摂取しても酵素が体内になければ、栄養素が吸収されずダメなのです。
酵素って凄い立場でとても大事でしょう!
人体が生涯の中で生産できる酵素の量は、実は限られていて、これを潜在酵素といいます。
限りがありますのでこの潜在酵素はなるべく使わず小出しして使うのがよいのです。
50歳ぐらいになると急速に老けて、同窓会かなんかでたまに出会うと老けすぎて誰だか分からない人がいますよね?
そういう人は酵素不摂取や負荷の掛かる生活習慣を長年続け、体内の潜在酵素をムダに使いすぎて底を突きかけているため、そのように急激に老けるのです。
酵素の役割
酵素の働きは、大きく分けると「消化」「解毒」「体の修復」の3つに使われています。
健康にとって一番大事なのは「体の修復」なので修復に使われる潜在酵素は出来るだけ使わず残しておきたいわけです。
そのためには消化と解毒のための酵素は、出来るだけ食べ物から摂取した酵素を利用したほうがよいわけです。
同じお肉を食べても消化できる人と出来ない人の差や、お酒に強い人と弱い人の差は、酵素の差といわれています。
「食べてるのに痩せる~~、太りたい!」というお悩みの方がございますが、消化吸収酵素が不足している可能性があります。
効率よく酵素を摂取する方法
自然界の食べ物は、全てに消化酵素が含まれているといわれています。
しかし、酵素は熱に弱いため48~70度ほどで破壊されてしまいますので基本、生で食べるのが酵素摂取には良いとされています。
ちなみに窯で炊かない天日干し海塩が体により良いというのは、高温にならないため塩に含まれる酵素を残すという意味を含んでいます。
野菜やお肉、魚などは、一般的には加熱していただきますが、酵素に限ってはほとんど破壊されてしまいます。
秋刀魚など焼き魚には大根下ろしがついていますが、焼き魚と一緒に食べると食物酵素として消化を助けてくれるので食べあわせにはキチンと意味があるのです。
「じゃあ明日から全部生食で?」なんて焦らなくて結構、世の中上手くできています。
巷には、酵素サプリメントや、酵素ジュースなど様々な酵素商品が販売されていますが・・・そんなものより日本には、素晴らしい理想的な酵素食品があります。
味噌、醤油、糠漬け、納豆などです。
日本の発酵食品は、発酵の過程で酵母菌によりさまざまな酵素を生産されますので究極の酵素食品なのです。
ちなみに味噌汁を作る場合は、火を止めてから味噌を入れるのが重要です。
しかし、巷に売られる多くの味噌や醤油は、人工モノですので酵素は含まれませんから、酵素の摂取には成りません。これが知られざる甚大な問題です。
味噌、醤油、糠漬け、納豆など日本の伝統の素晴らしい食品ですが、近年はほとんど化学製法になってしまい、アトピーや花粉症、喘息などが増えた原因の一つだと考えられるほど甚大な影響があります。
市販品の本物か偽物かどうかの簡単な見分け方は、味噌の場合は、発酵による空気を抜く弁があるのが本物の生きている酵素を含む味噌で、普通に密閉パックのものは人工的に発酵を停止させるため、自動的に酵素も死んでいます。
醤油の材料は、塩、大豆、小麦たったこれだけ、これ以外にカタカナ文字の材料が入っていればニセモノの化学醤油です。
醤油は自然に長期熟成させた本醸造の醤油を選びましょう。
そして、酵素を含む素晴らしい食べ物として、一押し主食の発酵発芽玄米です。
酵素が含まれる主食は、他を探しても見当たりません。
毎日食べる主食に酵素が入っていれば酵素不足の心配は無いですし、素晴らしい食べ物と言われる所以です。
出来るだけ老化を遅らせるためには、酵素は非常に重要です。
先ほどの、見た目の老けるのが早い人は病気や早死の可能性が近い現れです。
今回は発酵発芽玄米をクローズアップする前に関連する酵素について書いてみました、次回をお楽しみに♪
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