自然塩は、たんぱく質を凝固させるマグネシウムがしっかり含まれるから、内臓もその影響を受け固まった状態に近くなり機能疾患し、様々な疾患を引き起こす???
だからマグネシウムを除去した塩が食するべき本当の塩!といった考え方があるのですが本当にそうでしょうか?
今回は塩に含むマグネシウムの謎について探り、本当に体に良い塩を更に考察しました。
添加物の記事の続きでしたが・・次回に書きますね。
初めての方は、塩の選び方など基本的なことはこちらの記事をお読みください↓
人体はとにかく自然海塩が必要な理由塩のクオリティーと摂取量は、実は・・・生命を左右する非常に大きな要素だったのです。この世には、生命維持に欠かせない素晴らしい塩、そして身体を害する塩が存在します。ですが、医療や政府は・・様々な種類の塩を一括りにして一方的に減塩を奨め、健康に対する塩の凄い作用について一切触れません。塩の「質」と「摂取量」で天と地の差ほど健康状態を分けますので、是非この記事でバイブルにされて下さい。 ↓の写真は、地下の塩洞窟、塩の部屋で様々な病気を治す洞窟治療です。世界... 塩の選び方、身体に良い塩を厳選! - 強健ラボ |
塩化と水酸化の2つのマグネシウムについて
食べ物に存在するマグネシウムとして追及しますと塩化マグネシウムと水酸化マグネシウムがあります。
↑とまあ、マグネシウムを豊富に含む食材は、どれも素晴らしいミネラル含有栄養食材で絶賛されているものばかりですね。
しかしこれらには「水酸化」か「塩化」か?どちらのマグネシウムか表記されておらず、他も調べましたが「マグネシウム」とした表記のみでこの違いが「人体への作用」として今一つよくわかりませんでした。
しかし、水酸化マグネシウムは豆腐を固めることが出来ないため、まったく異質のマグネシウムなのです。
「臓器まで凝固させる???」問題のマグネシウムとされているのは、塩化マグネシウムです。
海水から食塩を作る時に生成される無色の結晶で、水に溶かすと非常に苦く、苦汁(にがり)の主成分です。
苦汁は、昔から豆腐を固める凝固剤として使われてきた食品添加物です。
本当は天然の苦汁で豆腐を作るのですが、現在の大量生産による豆腐製造には、薬剤の塩化マグネシウムが使われています。
塩化マグネシウムは「塩せき」と記載され、その他、蒲鉾などの練り物の乾燥防止剤などに使われています。
意外にも塩化マグネシウムは、食品添加剤として多様な食材に使用されています。
そのほか食用以外に、肥料、土などの防塵剤、道路の凍結防止剤、木材の防腐剤としても使われています。
胃薬や浣腸液に、重曹、水酸化マグネシウム、塩化マグネシウムなども使われています。
水酸化マグネシウムは、腸内の水分量を増やして便に水分をもたらし柔らかくする作用があるため、下剤として使われています。
上記の図の食材に含まれるマグネシウムは、表記がありませんでしたので明確にはわかりませんが多分ですが「水酸化マグネシウム」だと思います。
更に人体へのマグネシウムの作用を調べますと・・・
心疾患や動脈硬化はカルシウムが血管壁にこびりついて発生します。
マグネシウムは、カルシウムやナトリウムの血液内のコントロールをし、不足すると血管が収縮し血圧が上がりやすくなります。
尿のカルシウム濃度が上がりますと結石や尿路疾患の最たる原因となります。
骨粗鬆症においても、カルシウムはもちろん大事ですが、骨や歯には、マグネシウムも同時に摂取することが肝要です。
マグネシウムが血液中のカルシウムを調整することで筋肉の動きがスムーズになります。
スポーツドリンクに含まれていることで分かりますように、カルシウムとマグネシウムの二人三脚で、筋肉の収縮と拡張に大きくかかわっています。
また、脳における精神伝達物質がスムーズに動いて精神の安定につながりますが、マグネシウムはそれを担う副腎皮質の働きを良くし、うつや精神疾患に効果を発揮します。
また脳内の細胞においてマグネシウムやカルシウムが不足すると有害重金属が侵入しやすくなり、痴呆症やアルツハイマーを発症しやすくなります。
そのほか、マグネシウムは、免疫の向上、アトピーなどの皮膚病にも効果を発揮する物質です。
つまりですね、マグネシウムはカルシウムと拮抗し、ナトリウム、カリウム、カルシウムの濃度を調整している大変重要なミネラルの一つなのです。
また、私たちの祖先は海から生まれた生命体で海水から生まれたようなものですから、その成分が人体に危害を与えるとは思えないのです。
そしてこれら人体に重要な働きをしているマグネシウムとは、水酸化マグネシウムではないかと推測されます。
水酸化マグネシウム
実はですね・・・
私が一押ししている熟成発酵塩がなぜ凄いのか?と申しますと・・・
自然塩を製造された時点で、タンパク質の凝固作用のある塩化マグネシウムは・・・
1年ほど寝かすことによって微生物の作用で発酵され、その過程で凝固作用の無い水酸化マグネシウムに変化していたのです。
塩化マグネシウム=MgCl2・6H2O=弱酸性
水酸化マグネシウム=Mg(OH)2=弱アルカリ性
熟成発酵塩は弱アルカリ性を示しますが、理由は熟成発酵による化学変化にあるかと思います。
たいていの自然塩は調べますと多くても3か月程度の熟成期間で、時間が短すぎて塩化から水酸化への熟成がなされていない可能性があります。
ですので、本醸造に限りますが味噌や醤油に使われる自然塩が未熟であっても、逆に半年~1年間熟成されて水酸化マグネシウムになっている可能性があります。
だから、本物の味噌や醤油は、世界に誇れる神のような素晴らしい調味料なのですね。
日本の食品殺菌処理事情
実はこの日本、食べ物や食材を販売する条件として、殺菌処理の法規制が尋常じゃないほど厳しいのです。
とにかく定められた130~140度などの超高温で強力に殺菌処理をしなければ、販売認可が下りないのです。
高温殺菌処理とは、同時に私たちの生命を司る善玉微生物も殺してしまいます。
除菌、殺菌の多種多様なケミカル品をはじめ医薬品は、悪玉微生物を殺すかもしれませんが同時に善玉微生物も殺します。
これが医療の罠、ミスリード、これでは、健康の本質を根本的に奪い去っていることになります。
ぶっちゃけ、医療利権最優先の意図的なものがあるのでしょうね。
本当の治療とは、悪玉菌を殺して善玉菌を生かすこと、あるいは善玉菌が喜ぶ環境にすることなのです。
ですので、前回、食品添加物の危険性を記事にしましたが、更に殺菌処理でほとんどの食材の乳酸菌や酵母菌の善玉微生物は失われているため、同じものであっても出来るだけ食べ物は市販品よりご自分で作られるようかねてからお勧めしています。
話がそれましたが、熟成発酵塩のマグネシウムは、塩化マグネシウムから凝固作用がない水酸化マグネシウムに変化していたのです。
熟成発酵塩は、湿っぽいですがあれこそ水酸化マグネシウムの作用によるものです。
熟成発酵塩を販売致します
もし、自然塩のマグネシウムが内臓を凝固させるのなら、人類は遠の昔に絶滅していたとも考えられますしね。
そんなわけで、マグネシウムを除去した塩はどうしても私は納得できないですし、ますます熟成発酵塩の神秘に触れた結果となりました。
イチオシの熟成発酵塩を「強健塩」として当サイトから販売しております。
下画像は、この塩の分析データです。全く安全性もバッチリです。
強健塩を購入頂いたお客様から頂いたメールです~
マロンさん こんにちわ!
尿に蛋白がおりていつもダルいダルいと言っている母にマロンさんの強健塩を勧めると、最初は腎臓が悪い人間に塩を勧めるなん
なの
余談が長くごめ
申し訳ございませんが例によって簡易包装をご理解いただきますようお願いします。
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