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血液、体液、羊水は、「海水」でした
あれこれ健康によいものを食べたとしても、体内に塩が介在しない限りその効果は発揮され無いことがわかりました!
まだの方はこの記事2つを読んでください。
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塩について網羅したつもりでしたが、この記事を書いた後、塩の凄さを改めて実感し、もう少し調べてみようと頑張ってみました~
血液、体液、羊水は、海水を薄めた塩水とほとんど同じ、水、塩、ミネラル、どれが欠けても間違いなく人間は生きていけません。
海がなければ人類は生きていけない、ありとあらゆる食材の中で、塩こそ究極の生命の源なのです。
現在、多く出回る市販の塩は化学塩で、本来の海塩とは全く違う化学物質ですので、化学物質が血液や羊水になるとなると、病気を発症するのは当たり前です。
犯人は、化学塩(精製塩)ですが、医療やメディアからの減塩キャンペーンが未だに大盛況です。
「化学塩は毒物です!自然海塩は健康に必要ですからたっぷり摂りましょう」が本来の塩キャンペーンですが、そんなことを言いますと、病人が減り医療界の利益が無くなりますので未だに話をすり替えて国家を挙げてミスリードしているのです。
医療の利益は、そんな支配層のドル箱中のドル箱、笑いが止まらない分野ですからね。
減塩して血圧がみるみる下がったり、元気いっぱいになられた方を実際に目の当たりにされた方はいますでしょうか?
僕は人に合うと、「減塩しているか?薬を常飲しているか?」しれ~っとお聞きするのですが、頑張って減塩している人ほど、活力が無く顔色の悪い方しかみたことがありません。
医療とは、決して治らない薬を高値で売るのとあわせて、利益最優先の機関であることは言うまでもありません。
「患者や庶民に、気が付かれないようにいかに嘘の説明をするか?」これが医療や政府が必死で考えてることです。
減塩味噌、減塩醤油、減塩梅干し・・・そういったものは、作った人なら良くお分かりだと思いますが、はい、間違いなく発酵ではなく、雑菌が繁殖して腐敗します。
腐るから、そういう減塩食品には、防腐剤や化学物質を入れて保存性を高めていますから、いっそう体に悪いですね。
人間も同じです、体内の塩分濃度が下がると腐りやすくなる、つまり病気になりやすくなるのです。
塩の3大能力
入院患者の病院食が、超減塩料理ですが、どなたも水臭くて不味いとおっしゃいます。舌も体もそれこそ塩を求めている反応なのです。
自然に感じる美味しい塩加減とは、人体が要求している塩加減なのです。
では、塩が人体に作用する代表的な機能を上げてみます。
塩は筋力のもと!塩不足になると?
人体は、塩の浸透圧パワーで動きます。
どんなに筋トレしても塩分不足では、脱力感、スタミナを失います。
腸内の筋肉が弱まり、ぜん動運動が弱まり、便を押し出す力が減り便秘を起します。
心臓は塩不足になると、毛細血管の隅々まで血液を送ることが出来ず、それを補うため筋肉の量を増やして自ら増殖をします。
これが心臓機能を低下させる心臓肥大の原因です。心臓肥大に減塩策は、命取りに成ります。
塩は体熱のコントローラー!塩不足になると?
夏の暑さや激しい運動で体温が上昇しすぎると、体は発熱体である塩分の濃度が高い汗をかき、塩分を体外に放出して体温をなるべく下げようとします。
これが過ぎると、塩分不足に陥り、脱水症状に成ります。
反対に寒いと体液中の水分だけを排出し、塩分濃度を高めて体温を上げようとします。冷えるとトイレが近くなる現象ですね。この尿には、塩分はほとんど含まれていません。
冷え性の原因の一つは、この塩分濃度の不足による体温コントロール障害なのです。
塩は導電物質、塩不足になると?
人間の生理機能は、全て脳幹からの電気信号(電流)によってコントロールされています。塩分は電気を良く通す素材です。
体内の塩分濃度が不足すると電流があまり流れなくなるため、情報伝達が上手くいかず、全身のあらゆる体調不良を引き起こします。
それを強引に働かせようとすると脳幹に負担が掛かり、頭痛が起きます。
塩不足がもたらす体の不快症状とそのメカニズム
足がつるのは塩不足の警報
塩のナトリウム分は、神経、筋肉の働きを調整する重大な役割を担っています。
ナトリウム不足になると、筋肉の収縮と弛緩(緩み)の連携が上手くできず、収縮したままに成りこれが「つる」現象です。
人体の細胞の内液にはカリウムイオンが多く存在します。外液には、ナトリウムイオンが多く、そのほかに微量のカルシウムイオン、マグネシウムイオンが存在しています。
重要と言われるそんなミネラルたちは、どんな働きをするのか探って見ましょう。
筋肉が弛緩状態にあるときは、筋肉細胞の外液にはナトリウムが多く、カルシウムやマグネシウムは少なくなっています。
逆に、内液には、カルシウムやマグネシウムが多く、ナトリウムが少ない状態になっています。
ところが脳や脊髄から神経を介在して筋肉収縮の信号が送られると、その信号を受けた外液中のナトリウムは細胞膜を経て内液に入り込み、代わりに内液中のカルシウムやマグネシウムが外へ放り出されてしまいます。
こうなると、筋肉細胞は、固く緊張し、その結果として筋肉がグッと収縮するのです。逆の信号が神経から送られると、逆のアクションで筋肉は緩むのです。
実は、歩行も、肺の呼吸も、心臓の鼓動も、人体の筋肉運動は全てこのくり返しで行なわれているのです。
いいかえれば、足がつるということは、多量の発汗による塩不足を脳に知らせようとする体からのSOSなのです。
食欲と塩の知られざる密接な関係
胃の調子が悪いとか、吐き気やむかつきが起こりやすいという人にも、ある特定の塩は、絶大な効果を発揮します。
夏バテで食欲がない人にも塩辛い食べ物は、大変有効です。
消化器系の不調を訴える人は、ほとんど全員血中塩分濃度が低くなっているのです。
体液が薄いため、胃や腸の運動力が落ち、便秘にもなっているのです。
血中塩分濃度を0.85%の正常値まで高めれば、消化器系は、グッとパワーを取り戻すことが出来るのです。
清涼飲料水を飲んでいると異様な喉の渇きが起こり安いのですが、これも同じ血中塩分濃度が下がっているためです。
普通、喉の渇きは、血中塩分濃度が高すぎるときに起こるのですが、逆に水分過多で塩分濃度が低すぎる場合にも起こるのです。
こういう人は、どんなに水を飲んでも喉の渇きは治まらず、毛細血管や腎臓糸球体が水分でふやけて結構障害・排尿不良を起しており、体中に老廃物がたまり込んでいます。
この場合はいくら水を飲んでも治まません、塩分を多く摂取してナトリウムによる老廃物の吸引、つまり新陳代謝が起こり、喉の渇きが治まり食欲も正常になってきます。
また、塩化ナトリウムは、体内で塩素イオンとナトリウムイオンになり、2つとも消化を助ける働きがあります。
塩素イオンは胃酸を作るベースであり、不足すると胃の消化吸収力が弱まり、食欲不振、吐き気、むかつきなどが起こりやすくなります。
ナトリウムは、腸で吸収されるとき、一緒にアミノ酸を細胞内へ引き込む役割を担っており、ナトリウムが不足すると栄養分を食べているのに吸収されにくく栄養不足になってしまいます。
ちょっと長くなりましたので一旦ここで切らせていただきますが、塩の奥の深い知られざるパワーはご理解いただけたと思います。
塩が無いと、ドンなに栄養分をとっていたとしてもダメなのです。
健康を上げる最も優れた食品とは・・・、つまり塩ですが塩と言っても何でも良いというわけではなく、ある特定の塩でないと効果的ではありません。
次回は、この続きからはじめて、こういった驚くべき塩の機能を120%発揮する本物の究極の塩を紹介しますね。
ご期待ください♪
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