健康に欠かすことの出来ない思考

ネガティブ思考は、甚大な病気発症の恐ろしくも引き金に成ることがわかって来ました。

「意識」がもたらす影響とは良くも悪くもとてつもなく大きなものなのですが、ではいったいどういう思考がダメで、どんな思考が良いのでしょうか?

今回は「言霊」観点がら書いていきます。

今回は前記事の続きでもありますので、読まれていない方は下記を先に読んで下さい。

<スポンサ-ドリンク>

「言霊」で奇跡が起こる!

私たちは、日頃、家族、仕事仲間、友達など、様々な会話をしていますが、実はその何気ない会話にとんでもない落とし穴があります。

言葉には、非常に強力な「言霊(ことだま)」が宿っていて場合によっては恐ろしいことが起こります。

言霊とは?
言葉にしたことを現実の世界で実現する力

例えば、貴方が異性のAさんに好意を持っているとします。恐らくAさんは何となく貴方の意識を感じてくるはずです。

ですが、貴方がAさんに「Aさんのことが好きです」と実際に面と向かって言葉に出したらどうでしょう?

Aさんは、貴方が言葉を発する前より、明らかにテンションは上がって顔が赤くなったり血圧も変化するでしょう。

これは、良い霊言パワーのほんの一例です。

逆に、貴方が誰かから何らかの罵声を浴びたとします。

これはかなり、めちゃくちゃ凹みますよね、病気を通り超え、多感な学生さんなどはいじめで自殺してしまう人もいますから、悪い霊言は時には凶器と化すのです。

言葉には出さない心の中だけの「思い」のエネルギーの大きさを1としたら、発声する「言葉」のエネルギーの大きさは何百倍にもなるのです。

言葉と思いのパワーの差は実に大きいのです。

言葉にはそういう凄い力が元々備わっていて、ある法則に従っての条件付きですが、「こうなる」と言えば本当に「そうなる」のです。

古代の日本人は、言葉が持つ力に心から服し敬い、「言霊」と読んだのです。

言霊は、もともと「音霊」で、言葉が出来る前から人間が感情を発する音で、例えば「喜びの声」「悲しみ声」、キャーとかウ~などです。

声はやがて素直に表現された言葉になっていき、喜びの声は喜びと共にあり、喜びの声を発声すればそれは喜びとなりました。

前回の記事に書きましたが、この世界の全てのものは波動を発していて、私たちの意思や思い、そして声や音などの振動も波動なのです。

あらゆる物質や私たちの思いが発する波動は、それぞれが影響しあっています。

私たちが経験したり見たりする出来事は、全て波動によって起きていて、波動が影響し合った結果なのです。

ですから「言霊」と言う言葉にした思いが波動として伝わって現実になるという極めて単純な理論です。

一昔前の言霊の研究においては、なぜそんなに言霊に凄いパワーがるのか判りませんでしたが、「波動」の存在が発見されてようやく波動が言葉と現実を繋いでいたことが判ったのです。

波動の法則

言葉にしたことが波動によって現実化する?それならみんな苦労しないよ!
と思う人が大多数だと思います。

欲しいものが直ぐ手に入るわけでも無いし・・、
好きな異性と結ばれることも無いし・・、
病気を治したいけど治らないし・・、
と実感が無い人がほとんどだと思います。

言霊を実現するには、波動の法則」という法則があって、言霊は波動ですからそれに従わなければいけないのです。

波動の法則4か条
①同じ波動は引き合う
②違う波動は反発し合う
③自分が出した波動は自分に返って来る
④優れた波動は劣った波動をコントロール出来る

何のこと?難しい!と思わないで下さい、言霊と波動がどのように関係しているか間単に説明しますね。

同じ波動は引き合うは、例えば、「〇〇の良いことをしよう!」と思ったとしてその言葉が言霊として、その想いが通じて同じ思いの人を引き寄せ良い波動の出来事が起こってきて、現実化されるのを支えてくれます。

②違う波動は反発し合うは、「〇〇の良いことをしよう!」という気持ちを妨害するような人は近寄ってこないし、邪魔しようと言う思いがあっても妨害されませんし、実現できなくなるような出来事は起こりません。

③自分が出した波動は自分に返って来るは、自分が発した波動は自分にも返って来ますから「良いことをしよう」ですから自分にも良いことになって返って来ます。
勿論逆のパターンもあり、悪い意識や企みは、自分にとって悪いことを引き寄せてしまいます。。

例えば上司や近隣者の悪口、何かの不平不満をブーブー言えば、実は自分に向かって自分に悪口をブーブー言っているのと同じなのです。

④優れた波動は劣った波動をコントロール出来るは、「〇〇の良いことをしよう!」と言う波動は高く強い波動を持っていますから、それを妨害しようとする思いの人や出来事は低い波動のため高い波動にコントロールされスポイルされます。

しかし、少しでも、「〇〇の良いことをしよう!」と言う思いに低い波動の感情が含まれていれば、それが実現するのは難しくなります。

言霊はとても単純な言葉と現実の波動を介在した関係にありますが、エゴや身勝手な執着があると、その思いや願いは現実になりません。

この場合のエゴとは、利己主義、他人を踏み台にしてでも自分の利益だけを追求する自己中心的思考です。

言霊は波動ですから、この波動の法則に従わないと実現しないことを覚えておいて下さい。

前回の記事で海で意識を例えましたが全ての存在は元々一つだった(ワンネス)ということに気が付くことが非常に大事で、ワンネスに気が付くことで私たち個々、社会、更には人類や地球全体の波動が上がるのです。

ワンネスとは、 「唯一性」「単一性」などを意味します。

もっと言いますと、私たちは全て「創造主」に繋がっていて、私たち自身が創造主そのものであることを思い出すということなのです。

創造主とは、宇宙や人間の創作者、造り主のことを指します。

つまりなぜエゴや身勝手な執着がいけないのかといいますと・・、それはワンネスに真っ向から逆行するから波動が下がる行いだからです。

 

言霊実現のための第一条件

 

言霊を実際に実現するためには、さきほど説明しましたようにその背景にエゴや執着が無い思いや願いであることが非常に大事です。

これは最も大きな条件です。

エゴや執着がありますと、言葉に嘘や偽りが入り、そういった言葉には言霊が宿りません。

私たちは元々一つの存在で私たち全体が進む方向とエゴや執着は全く違うためその波に逆らっているためですが、エゴや執着で何かの想いが叶うことも現実にあります。

でもそれはニセモノですから決して幸せな状態では無く、実現したことに執着していますから、それを失うことが異常に怖く毎日不安一杯で過ごすことに成ります。

極端な例ですが、騙したり泥棒をして大枚を得た人なんかそうですね。

自分に合っていない相応しくない富は、行く末は生き方の方向性を間違えてしまいます。

また自分に合わない職業はどんな素晴らしいステータスであろうとストレスを感じ、やりがいを感じません。

人間関係、友人、同僚なども自分とつり合わない人は、決して良い結果、幸せな結果には成りません。

嫉妬心や妬みは、何らかの形で「〇〇を見返したい!、出し抜いてやる!」といった抑えられない悪い感情となって、隠しているつもりでも言動や行動にどんどん現れてきます。

つまり、エゴや身勝手な執着の結果は、周りから孤立します。

結局は、そういうエゴイストな人とは一緒にいられなくなってしまうので、言霊実現のためにはエゴや執着を無くした状態であることが絶対に必要なのです。

しかし、全てのエゴや執着を無くすのは実際には至難の業で、肉体を持っている限り正直難しいですが、少しずつ気持ちを上げていくことで可能になっていきます。

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言霊実現のための第二条件

 

もう一つ大切な条件として、自分の人生を全て受け入れるということです。

何だそれ?と思われるかもしれませんが、これが出来ないと自分の人生の主人公になれませんし、創造主と繋がら無いので言霊のパワーが発揮されないのです。

この世に生まれてきたということは、生みの親、つまり父親と母親がどんな人にも絶対にいますよね?

自分の人生を全て受け入れるということは、まず最初に自分の両親を受け入れるということです。

「高慢な親で困ってるのよ!」など良く耳にしますが、自分の親が・・
無神経だ、
人間が小さいから嫌いだ、
偏見する、
不潔だ、
浪費が激しい、
貧乏だ、
ケチだ、
ガンコだ、
自己中だ、
などどうしてこんな情け無い両親の元に私が生まれてきたのだろう?と何かにつけて思う方も少なくないと思います。

最近は、老人ホームに両親を丸投げしたり、孤独死の老人が増えていますから相当そのような感情は高まっている証だと思いますし、さて実際に親を受け入れるのはかなり難しいかもしれません。

ですが、どんな親であっても自分がこの人生で自分が立てた計画を克服する経験をさせてくれる貴重な存在なのです。

ここからもっと深い話、いいえ、事実に基づいた神秘のお話しましょう~

何と自分は生まれるときに、自分で親を選んで生まれてきているのです!!!

これはファンタジー物語(作り話)ではなく、前生療法(ヒプノセラピー)でも、生まれる前に自分で計画を立てて、それに相応しい親を選んでこの世に生まれてきたことが解っています。

前生療法は米国の精神科医ブライアン・L・ワイス博士が催眠療法をしている最中に気が付いたことから始まりました。

博士は、患者の幼い時に経験したトラウマ(心の傷)を克服するために、記憶をさかのぼる退行催眠術をしていたら、何と患者の赤ん坊の時の記憶を通り越して前生の記憶がよみがえったのです。

精神科医ブライアン博士は全く輪廻転生など信じず、科学しか信じない医師でしたが輪廻転生を認めないわけにはいかなかったそうです。

魂は、この世に生まれてくる何度かの人生の間に「中間世」といいまして魂が肉体に宿っていない時期があり、この時期に次の人生で克服するべきことを計画していることもわかったのです。

これは、赤ちゃんが生まれる前に自分が立てた計画において、それを克服するべきことを体験させてくれる親、もしくは克服に導いてくれる親を赤ちゃんが選んで生まれてくるということです。

赤ちゃんは生まれてくる前に上空から様々な夫婦の様子を伺っていて最も気に入った夫婦のお母さんに魂を宿らせ生まれてくるのです。

通常は生まれてくると記憶は消えますが、非常に稀なケースで・・

あるお子さんが言葉を覚えたとき、上空から見たお母さんの洋服の色や帽子などその様子を生々しく話すお子さんもいるのです。

下の絵は、中間世の記憶を持つお子さんがその時の様子を描かれたものです。

おすすめの本です。

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自分の計画で親を選んだわけですから親を非難するのではなく、自分の行動で良い方向に変えようとすることがあたりまえで、親との問題は貴方自身に与えられた登竜門なのです。

親を恨んだり非難するということは、自分自身の人生を放棄しているといっても過言ではありません。

通常は、生まれて来たらそんな両親を選んでいる中間世の記憶や自分で立てたこの世で行う計画などもすっかり忘れています。

通常自分が計画したことはまるっきり忘れていますので、物心が付くと自分が計画したことを達成させるための課題を与えてくれたり課題に導いてくれる両親を恨んだり嫌ったりしてしまうのです。

つまり、最も身近な存在の親への「甘え」です。

親不孝者は自分で自分の人生の計画をくじくようなもので本末転倒、これじゃせっかく中間世で計画したことが実現できません。

人間は、自分の人生や親を受け入れて中間世で計画したことが初めて実現できるのです。

また、親孝行をする生き物は、この地球上で唯一人間だけです。だから他の動物とは一線を画す存在なのかもしれません。

親不孝者の次の輪廻転生は、親孝行をしない四足動物や虫けらに降格されるのかもしれません。

自分が計画して自分で親を選んで、「次の人生で克服するべきこと」を準備してくれている親なのですから、第一歩を踏み出せて本来なら喜ばしいことなのですが、計画を忘れてしまってますので他の親と比較したり、最も近い肉親であるがゆえに親を恨んだり嫌ったりしてしまうのです。

これは、親だけでなく、人生の中でどんな人に出会おうと、出会った人と何が起ころうと、どんな試練や経験をしようとそれは自分が克服しようと計画したことなのです。

友達、先生、上司、部下、ご近所さん・・全てに当てはまります。

この強健ラボブログの記事を読んでおられることも貴方の人生計画に入っていたのです。

・素晴らしいパートナーにめぐり合う人もいれば何度も騙される人、
・自分を上げてくれる友達もいれば出し抜く友達、
・自分の才能を開花させてくれる素晴らしい先生もいれば成績がどんどん下がってしまう先生、
・自分を引き上げてくれる素晴らしい上司もいれば部下の手柄をシレッと自分のものにする悪どい上司、
・ウマが合わないチームで意思がどうしても疎通せず仕事が全然進まないことなど・・

上記のようにどう考えても自分の責任ではなく偶然の不運としか思えないことが多々ありますが、実はそれも全て自分で計画したこと、自分で望んできたことなのです!

生きている間、常に自分が生まれてくる前に計画したことがその通りに実行されているのです。

ではどうすればよいのでしょうか?

全て自分が計画したシナリオに沿っているのですから、
エゴや執着を取り除いて自分を受け入れて、
直面することは何事も他人は一切関係なく、
今からをスタートラインにして、自分に与えられた課題として素直に生きていけば良いのです。

自分を受け入れることで、本当の意味で自分の人生の主人公になれます。

自分が人生の主人公と感じない人は、何か都合の悪いことが起これば他人あるいは社会の責任にしてしまいます。

これでは言霊パワーも発揮し難く「思い」は実現しないのです。

言霊実現のために~
★エゴにならず負の執着の無い思いや願いであること
★自分の人生、親~起こること全て受け入れること
この2大条件を意識して下さい。

健康や人生にも、絶大な影響力を発揮します。

病気の原因は、つまり悪い方向への気の勘違いや思い込みがほとんどです。

今回は抽象的な内容でしたが、実際、言霊のこもった言葉で、思いをどのように実現していくか具体策は次回にします。

下の写真は我が家の庭に咲く梅です、もうすっかり春ですね♪

 

<スポンサ-ドリンク>

4 件のコメント

  • 綺麗な色の梅ですね〜. 心が洗われるようです。
    この人生が、全て自分の立てた計画かどうかはわかりませんが、自分を謙虚に受け入れて、良くなろうと努力をすると、平安があり、物事も良い方に進む、、、と言うか、気ずくと良い方向に進んでいる、、と言うか。 「言魂」と言うのですか、、、
    前回の記事も、、なるほどなるほど、、と感じ入りました。 ありがとうございました。

    • Kumiさん
      ありがとうございます。
      花は本当に綺麗ですし、儚いところも何ともいえませんね。
      自分の立てた人生計画というのは、自分の根底にある個性的な思いともとれます。
      キラキラネーム、DQNネーム、珍名のお子さんは、実は脳腫瘍が異常に多いのです。
      全く何の先入観もない脳神経外科のドクターが、そのことに気が付きました。
      これは、親の子供に押し付ける思いが強すぎて、お子さんが自分らしく生きられないことへの極度のストレスが脳腫瘍として現れたのだと思います。
      親が描く計画をお子さんに押し付けるのではなく、お子さんの計画(個性)がノビノビ育まれるようにサポートするのが逆に親の使命だと思います。
      学校教育や社会制度、一般常識は、人生計画が極めて遂行出来難いものになっています。
      個性を潰して同じ人間を量産する方が支配には都合が良いからだと思います。
      自分の計画の努力なら楽しいと思いますし、心身共に充実すると思います♪

  • わかってはいたのですが、改めて目に飛び込む文書…今の私に向けて書いてくれたのかと思うくらい、ドキッとさせられる内容でした。これもまた必然と素直にとらえて、気持ちを切り替えることに努めます!本当にありがたい…いつも気づきをありがとうございます。

    • はろまるさん
      いえいえ、私も勿論、誰でも多かれ少なかれあると思います。
      身の回りに起こる嫌な出来事や嫌な人は、自分への問題用紙だと思います。
      例えば、最悪と思える親でも親を嫌うことはエゴ、大事な人生の問題用紙を破り捨てるのと同じだと思います。
      こちらこそありがとうございます♪

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