香りと脳には、密接な関係があります
私達は、日常において、ちょっと風邪を引いた時・・・花粉症の症状を抑えたい時・・頭痛の時・・・胃の胸焼けや痛い時・・・
など、軽い気持ちで薬を飲んでしまいますが、実は、これ・・・飲む度に、脳細胞を徐々に破壊しているそうです~
で、どうなるかというと、ひどい場合は、ガンなどにも
派生しますが、、、健体であっても物忘れを発症し、やがて痴呆症になるそうです。
勿論、若年性痴呆症も含みます。
このブログで、医療や薬に一切頼らず、様々な健体維持法や食べ物を紹介してきました。
それらを実践している方は、まず大丈夫だと思いますが、それらとは別の方法として、
痴呆症には、「香り」にも驚くべき効果があるようでようです。。
昔に嗅いだ香りをすっかり忘れていても、何年も経って、偶然ふと同じ香りが漂ったとき、
香りは勿論、その時の情景なども思い出した・・・
といった経験ございませんか?
香りと脳には、密接な関係があるようです。
物忘れがひどくなった時に・・・
以下抜粋
実は、私ではなく、うちの奥さんが昨年あたりから、どうもひどく物忘れをするようになりました。
彼女は私より 10歳ほど年下ですから、まだ 40代前半で、いくら何でも認知症にはちょっと早いとは思うのですが、仕事でも、忘れてミスをするようなことがあるほどだったのです。
最近は若年性の認知症の話もよく聞きますし(若年性も薬が関係していそう)、あと、うちの奥さんは鼻関係が良くなかったり、花粉症だったりで、耳鼻科系の薬を飲むことが多く、今思えば、それらの薬は抗アセチルコリン剤ですから、関係あるのかないのかわからないですが、とにかく物忘れが顕著になってきていたのですね。
「あんまりひどいようなら、専門の病院で見てもらう?」とかいう話も出ていたほどだったんですが、昨年の、いつ頃か覚えていないのですが、夕食の時に、子どもがテレビをつけましたら健康番組をやっていました。
昨年のことで、番組名も覚えていないですが、それがちょうど「認知症」に関しての番組だったのですね。
検索しましたら、こちらのブログの記事にあるものが、それと同じ番組かどうかはわからないですが、方法が同じです。
番組では、現場で認知症の治療に当たっている医師の方が出ていて、その方が、「これが一番効果がありました」という治療法が紹介されていました。
それは、どんな治療法かというと、眠る前に、エッセンシャル・オイル(精油)をディフューザーで噴霧させる。というだけのものだったのです。
ディフューザーというのは噴霧器のようなもので、アロマオイル用に売られています。つまり、「香りで治す」というものです。
番組では実際の治療効果を数値などでも示していましたが、確かに効果があるようです。
というか、私はそれを見た時に、7年くらい前に見た記事を思い出したのです。
特定の香りは脳に記憶され消えません
大紀元 2009.11.09イスラエルのワイツマン科学研究所のYaara Yeshurun氏が、科学誌「カレント・バイオロジー」で発表した論文によると、初めて認知する物体とそのにおいとの関係性は、
人間の脳に非常に深い印象を残す。(略)そのほか、機能的磁気共鳴画像法(fMRI)の実験も行なわれた。提示された物のにおいの変化に対して、人間の脳の海馬(かいば)と扁桃体(へんとうたい)という記憶や感情に関わる器官は、においに直ちに反応を示すが、音の変化に対しては全く反応しないという結果が示された。においと記憶には密接な関係があり、五感の中で嗅覚だけが海馬や扁桃体と直結しているそうだ。においが記憶力を高める鍵になるということか。
この記事の、
> においと記憶には密接な関係があり、五感の中で嗅覚だけが海馬や扁桃体と直結している
という部分を思い出したのです。
匂いが脳の海馬と直結しているのなら、効果があるのも納得できます。
「この方法行けるかもしれないね」
と、私は翌日、ディフューザーを買いまして、番組で紹介されていた通りの配合で、眠る前にエッセンシャル・オイルをディフューザーに入れて眠るようにしたのでした。
テレビでは「昼の香り」と「夜の香り」となっていましたが、昼は奥さんは家にいないので、夜だけです。
配合は、「ラベンダーとオレンジを2:1の割合でブレンド」ですが、まあ適当にやっています。ラベンダーを何滴か、オレンジを何滴か、というような感じです。
そして、もうどのくらいやっているかわからないですが、半年以上は、毎日やっていると思いますが、その結果、奥さんの物忘れが「ほぼ完全に治った」のです。
どのくらいの期間で効果が出てきたとかはわからないですが、本人も「物忘れを本当にしなくなって嬉しい」と言っています。
もちろん、今後もずっと続けると思いますが、「匂いは脳を刺激する」という原則が大事なだけで、オイルの種類はそんなに厳密でなくとも、本人が「いい匂い」だと思うものでいいと思います。
この「海馬と香りの関係」を突き止めたのも、明らかな西洋医学であり、この場合は、その対応として「人間が自分で改善していく手助けをする治療法」という意味では、上のほうで書きました中の「理想的な治療法」のひとつだと思います。
もちろん、効果があるかないかは人にもよるとは思いますが。
ちなみに、使うのは「精油」と書かれた、100%ピュアなエッセンシャル・オイルでなければいけません。
100円ショップなどにあるようなものはすべて精油ではありません。
それでも、今ではヤフオクとか、あるいは Amazon などでも、かなり安い価格で提供されていますので、そんなに負担になるものでもないと思います。
特にラベンダーやオレンジはエッセンシャル・オイルの中でも価格の高いものではないです。
ちなみに、エッセンシャル・オイルの中には、フランキンセンスというような、人間の自己治癒能力を高めると言われているものなどもあり、なんだかんだと、私は 10種類ほど常備していますが、まあ、効果はともかく、悪いものではないですよ。
認知に不安のある方は「良い香りは脳を直接刺激する」という原則を思い出して、なるべく自分にとって気持ちのいい匂いの中で生活するということをするというだけで、後はかなり改善される可能性があると思います。
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嗅覚が鈍るのも、病気になるのも同じ原理ですので、一度、卵醤をおすすめしてあげてください♪